『Evening Standard』は9日、元イングランド代表MFダニー・マーフィーのコラムを掲載した。
かつてリヴァプールやトッテナム・ホットスパー、フラムなどで長く活躍したマーフィー。現在は解説者として活躍する一方、FAの懲罰委員会のパネリストなども務めつつ、指導者を目指している。
彼は古巣トッテナムのスターであるデル・アリがダイブをしすぎていると主張し、そのためにPKをもらえないことがあると指摘した。
また、サッカーでダイブが横行するのは「倒れなければプレーを続ける」という審判の思考が影響していると語った。
ダニー・マーフィー
「デル・アリは、自分の足で立ち続けることを練習しなければならない。さもなければ、自分で問題を引き起こすだろう。
練習でダイブをしないようにするのは奇妙に見えるかもしれないが、私は信じている。彼はこれが習慣になっているのではないかと。
どうやって止めるか。それは次の練習からやるしかない。デルはボックスに入ったときに倒れないよう、あらゆることをやるべきだ。
それから、もし彼が簡単に倒れるようなことがあれば、コーチは『デル、立ちやがれ!』とケツを叩くべきだ」