ロシアW杯に向けたナイジェリア代表のユニフォームを、テクニカルスポンサーのNikeが発表した。

ホームキットは斬新ながらも、どこか懐かしさを覚えるデザイン。反対にアウェイキットはモダンでシンプルなデザインとなっている。

アフリカ3次予選でグループBに所属したナイジェリアはこのグループを4勝1分1敗で制し、3大会連続のW杯出場が決定。未だ越えられないベスト16の壁をクリアできるかに注目が集まる。

Nigeria 2018 Nike Home

ホームキットはシンプルだった2016-17モデルとは異なり、思わず目を奪われる鮮烈なデザイン。この柄は鷲の翼をイメージしたフェザーパターン(羽模様)だという。パンツはホワイト、ソックスはグリーンを基調としている。

素材には、最新の技術を駆使して軽量化に成功し、通気性能が向上したNike“ヴェイパーニット”を採用している。

このインパクトがあるデザインは、Nikeが初めてナイジェリア代表を担当した1994年のホームキットへのオマージュとのこと。ボディ部分とスリーブ部分の色分けは、Nikeの1994モデルそのものだ(※94年W杯まではadidasのキットを使用していた)。

エンブレムの色も現在のレッド/ホワイトではなく、94年当時と同じブラック/グリーンに変更している。

こちらがオマージュの対象となった94年のユニフォーム。画像は1994年11月に行われたイングランド代表とのフレンドリーマッチのワンシーン。