一時の爆買いは鳴りを潜めたように見える中国1部リーグ。

ここでは、『sportskeeda』による「中国からヨーロッパに帰るべき5名」を見てみよう。

セドリック・バカンブ(北京国安)

最も直近の例であるバカンブは特に残念なケースだ。リーガ2強以外のチームにおいて、彼はこの数年でベストなFWのひとりだった。

ビジャレアル1年目に12ゴール、翌年も11ゴール。今季も前半戦で9ゴールを決めていた。その才能に極東から関心が寄せられると、彼は移籍を決めてしまった。

4月で27歳になるバカンブは全盛期にある。よりレベルの低いリーグで過ごすことはストライカーとしてチャレンジにならず、残念な判断に思える。

コンゴ民主共和国代表FWはフランス、トルコなどプレーしてきたリーグではどこでもゴールを決めてきた。中国でもそうなるだろう。

彼はまだ主要リーグのトロフィーを獲得したことがないが、これで永遠に叶わないように見える。

バカンブには多くのプレミアリーグクラブが興味を持っていたとされる。もし彼がこの調子を続ければ、夏にも中国から帰ってくるかもしれない。