開幕まで100日を切った2018年ワールドカップ。

気になる情報を英国『Mail Online』が伝えていた。

記事によれば、大会の公式スポンサーであるマクドナルドがマスコットキッズの派遣を中止するかも知れないという。

キックオフ前、選手とともにピッチへと入場するマスコットキッズ。ワールドカップほどの大舞台であれば、体験した少年少女にとっては一生モノの宝となる。

しかし、英国でマスコットキッズを募集しているマクドナルドは子供たちをロシアに連れていくという選択をしかねているのだという。

その理由は安全上のもの。

イギリスでは先日、ロシアの元スパイが意識不明の重体で発見されており、ロシア政府関係者による犯行も噂されている。

こうした背景からボリス・ジョンソン外務・英連邦大臣はイングランド代表のボイコットも示唆するなど、両国間の関係は緊張状態にある。

ワールドカップ期間中、仮に子供たちをロシアへと派遣することになれば、その宿泊や安全に関する責任をマクドナルドが負うことになる。そのため、安全性の観点から同社はマスコットキッズの派遣に関して慎重な姿勢を見せているという。

今回のワールドカップでは30の国から100人以上の少年少女がマスコットキッズに選ばれる予定であり、英国のマクドナルドでは3試合の割り当てがあるという。

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