ユリアン・ブラント(レヴァークーゼン/ドイツ代表FW/21歳)

想定移籍金:6500万ポンド(97億円)。

まだ21歳と若いブラントだが、2014年のデビュー以降すでにかなりの数の試合に出場している。なので、彼をライジングスターと評するのは不必要に思える。

シュッとした見た目とは裏腹に、相手DFを破壊するのを愛する悪魔的なトリックスターでもある。両サイドでもトップ下でもプレー可能で、そのインテリジェンスとドリブルスキルは、流動性とクリエイティビティを欲するチェルシーの前線に完璧にハマるだろう。

よく走るモラタのようなストライカー、そして経験豊かな天才であるアザールらとともにプレーすることで、彼のクオリティはさらに高まるはずだ。また、チームにはより確立したスターがいるため、彼のような若手にはプレッシャーから解放されて成長する余地が与えられるだろう。

ブラントは様々なポジションで効果的になるはず。彼の最高到達点を考えれば、獲得するには相当な金額が必要になるだろうが。

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