3大会ぶり5回目のW杯出場を控えているサウジアラビア代表。そのロシアW杯に向けた新しいユニフォームが、3月のインターナショナル・マッチウィークのタイミングでリリースされた。

今回のユニフォームで目を引くのはエンブレムで、デザインが大幅に変更された。そしてホームキットのデザインは、W杯初出場となった1994年のチームへ敬意を表しているという。

今回はユニフォーム画像とともに、Nikeがリリースした異国情緒あふれるビジュアルショットも一緒にお届けする。

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Saudi Arabia 2018 Nike Home

ホワイトを基調としたホームキットは、W杯初出場にしてベスト16入りを果たした1994年大会のチームへのオマージュだという。この大会ではサイード・アル・オワイランの60m独走ゴールが世界を驚嘆させた。

注目はエンブレムで、これまでの国章をベースとしたものから、チームの愛称“グリーン・ファルコンズ”と同様に「椰子の木にファルコン(はやぶさ)」を組み合せた新デザインに変更となった。文字“SAFF”はサウジアラビアサッカー連盟の略称で、“KSA”は国名(Kingdom of Saudi Arabia)の略称だ。

パンツ、ソックスともにホワイトを基調。ソックスの前面にはNikeロゴのグラフィックが入る。

Nikeがリリースしたホームキットのビジュアルショットは、妙なインパクトがある。

このホームキットは3月27日に行われたベルギー代表戦で初披露。試合は0-4の完敗だった。