「3年前から、私としては誰とも何の問題もなかった。特に選手との問題はありませんでした。この3年間は常にコンスタントに選手たちと連絡を取り合っていた。つまりは海外組だろうと、国内組だろうと。
海外組の選手とは何度と電話で話したことでしょう。国内組もそうです。
ですからこうして連絡を取り合って、コミュニケーションをコンスタントに取り続けていたんです。
そして、それぞれが誰とどういう話をするのか、どのコーチにしても誰とどういう話をしなければいけない、どういうメッセージを伝えなければいけないということをきっちりとかっちりとやってきたわけです。
ですから、私どもが代表チームと一緒に合宿をやっている時も、公式試合をやっている時も、必ず私はオフィスを作ってもらって選手たちに来てもらって、選手たちといろいろと話し合いができる場を作ってもらいました。
ですから、私だけじゃないんですよ?私のアシスタント、選手が話し合うことによっていろいろと調整、つまりは準備ができるようにしました。
GKコーチはGKの選手たちと、私のアシスタントコーチは誰々と連絡を取ると決まっていて。また、私は私でちょっと違った形で彼らと連絡を取りました。
皆さんがしっかりと証人になっていただけると思いますけども、この3年間、人前で誰か一人の選手を批判したことは一度としてございません。『悪いのは私、悪いのは私。批判するんだったらハリルを批判してくれ』と言っていました」