2位 ベルギー代表(adidas ホーム)

2016年にはFIFAランク1位にまで昇りつめ、今や押しも押されぬ優勝候補の一角を担うベルギー代表。adidas2018は過去モデルのオマージュがテーマとなっているが、ベルギー代表の場合、1984年ヨーロッパ選手権ベスト4モデルを現代的にアレンジしている。

伝統的なアーガイル柄を胸に配したデザインは、当時と同様異彩を放っており、インパクト抜群である。ヨーロッパメディアの評価も真っ二つに分かれているようだが、ここでは2位に推した。

なぜ当時、アーガイル柄を採用したのか。紋様文化的な側面からもいろいろ調べてみたが、今もって不明である。

グループリーグでは3戦ともこのホームモデルの着用が予想される。ラウンドオブ16で日本代表と激突する可能性にも期待したいところだ。