最後に
詳細を触れなかった点も含め、日本が対ベルギーで狙うべき最重要ポイントを箇条書きにして記した。
①アザールの攻め残りに対しては長谷部が対応する
②アザールが低い位置からのドリブルに対しても警戒し、必要ならばファールでも止める
③デ・ブライネとアザールのラインは特に注意し、可能な限り、パスコースを切るポジションを取る
④ウィングバック裏を積極的に突き、サイドからの崩しを狙う
⑤セントラルミッドフィルダーの二人をつり出し、DFラインの間を空け、そこに選手が顔を出す
⑥あえてアザールのサイドで攻撃を組み立てて数的優位に、そこから斜めの動きとパスでバイタルエリア攻略を行う
⑦センターバックとウィングバックの間で意識的に攻撃を仕掛け、ポジションをずらさせる
さあ、日本代表がベスト8という「未開の地」を切り開けるか否かの一戦はもうすぐだ。改めて言う。勝機は十分にある。