『FourFourTwo』は17日、「メルボルン・ヴィクトリーのオーストラリア代表FWジェームズ・トロイージは、本田のような選手がもっと欲しいと話した」と報じた。
今夏のマーケットで日本代表FW本田圭佑を獲得したメルボルン・ヴィクトリー。昨季はレギュラーシーズンで2位だったものの、グランド・ファイナル(決勝トーナメント)でニューカッスル・ジェッツを破り優勝を果たした。
今夏はベサルト・ベリシャやルロイ・ジョージなどが多くの選手が退団してしまったが、一方で本田圭佑やゲオルグ・ニーデマイヤーを獲得するなど徐々に戦力を整えている。
その中心選手として期待されるのが、昨季はシャドーストライカーとして22試合に出場し3ゴールを奪取したトロイージ。前線ならどこでもこなせるユーティリティプレーヤーにかかる負担は大きくなる。
彼は取材に対して以下のように話し、このリーグにはもっと本田圭佑のような選手が必要だと語った。
ジェームズ・トロイージ
「いいね。本田は良いクオリティを持っている選手だ。
本田がこのリーグに来たことはとても大きい。そして、そのような選手がもっと多く必要だと思うよ。
メルボルン・ヴィクトリーのスタッフは、まだ2名の選手を探している。退団した者がたくさんいるし、いくつかの場所で主だった選手を獲得する必要があるんだ。
このクラブは常にベストを目指して努力をしている。昨季は成功することができた。
個人的にはグランド・ファイナルで勝つことは素晴らしかったし、もう一度やりたいね」
(オーストラリア代表では何度か本田と戦っているよね)
「何度も日本とはプレーしてきた。この数年は本当にたくさん戦ってきたね。
本田は日本のビッグネームだ。彼はミランにもいた。クオリティのあるサッカー選手だし、このクラブに迎えられたのは良いことだよ」