『L'Equipe』など各メディアは、「ニースに残留することを決めたマリオ・バロテッリは、その理由について明かした」と報じた。

今夏のマーケットでニースを退団すると言われていたバロテッリ。プレシーズンのトレーニングに無断で合流せず、マルセイユに移籍するという噂もまことしやかに流れていた。

しかし先日クラブはバロテッリが残留することになったと公式発表。しかも本人の決断であることが明かされた。

バロテッリはクラブ公式チャンネルのインタビューで以下のように話し、ヴィエラ監督との接触が80%の影響を与えてくれたと語ったという。

マリオ・バロテッリ

「昨季を終えた時、僕の希望は退団することだった。会長もクラブもそれを知っていた。ここにいたくなかった。

それを翻した理由がある。常にいい雰囲気があり、生活も素晴らしいし、クラブもチームメイトも素晴らしい。僕はここで自分を再発見した。(契約は)あと1年ある。だから最終的には残ることを決めた。

これは自分の決断だ。誰にも助言は受けず、僕がやりたいことと感覚から選んだ。

僕は全員を尊重している。しかし、自分のキャリアの最終的な決断は僕が下すよ。アドバイスをくれる人々はいるけどね。

自分が残りたかったから、残った。5つのオファーはあったが、具体的なのは1つだけだった。

待って、待って、待ったが、最終的には残ることを決めた。ただ、去ろうとすれば簡単にできた。

会長やパトリック・ヴィエラ監督と話した。彼らの提案は良かった。そして代理人に『あと1年残りたい』と伝えた。

退団したいと思ってはいたが、それを考えたとき、自分を再発見した場所にいる方が良かった。あと1年契約がある時に変えるのはリスクがあった」