『France Football』は25日、「マルセイユのルディ・ガルシア監督は、ボランチの補強に動いていることを明かした」と報じた。

今夏のマーケットでアンドレ=フランク・ザンボ・アンギサをフラムに放出し、ボランチの層が薄くなってしまっているマルセイユ。

グレゴリ・セルティッチが復帰したとはいえ、長いシーズンを戦う上でガルシア監督は不安を抱いており、記者会見で「中盤に誰かが必要だ」と公に話している。

そして現在マルセイユがコンタクトを取っているのは、ローマに所属しているオランダ代表MFケヴィン・ストロートマンだという。

『RMC』などのメディアは移籍金2500万ユーロ(およそ32.2億円)+ボーナス300万ユーロ(およそ3.9億円)の総額2800万ユーロ(およそ36億円)、年俸450万ユーロ(およそ5.8億円)の5年契約で交渉が合意に至ったと報告している。

また、シャルケ04に所属しているアルジェリア代表MFナビル・ベンタレブの獲得も検討されていると伝えられており、数名の候補と接触を行っているようだ。

フランスリーグでの選手登録は8月31日が期限となっている。今季CL出場権獲得を狙いたいマルセイユ、最後に補強は成功するだろうか?

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