続いて、『コパ 19』の開発において中心的な役割を果たしたシニアデザインディレクター、デーブ・スレースによる製品Q&Aをお届け。

ちょっと変わったルックスのこのスパイクには、どんな思いが込められているのだろうか。

――新しいCopa 19+の背景にあるデザインインスピレーションは何ですか?

コパ フランチャイズは、最も愛されている製品の一つであり、サッカー文化の真の象徴です。多くの古典的なデザインと同様に、スタイルやトレンドの変化の中でなお人気があり、時代を超えた美的感覚はフットボールの純粋主義者に大いに愛されています。私たちは何十年にもわたって進化し、適応してきた他の象徴的なデザインに触発され、新しいモダンな変化と古典的な外観を組み合わせてデザインにこだわりました。私たちのインスピレーションは、古典的な製品にイノベーションとモダニティを注入し、「伝統と革新」を追いかけることから来ています。

――新しいCopaの最大の技術革新は何ですか?

新しいコパの技術革新は、フィット感、触感、動きという3つのカテゴリーに分類されます。フィットの観点から、発泡パッドとオルトライト靴下を特徴とする内部構造は、クッション性と快適性を提供します。Sockfitの襟は、足の形に自然に拡張してフィット感を確保するように設計されており、解剖学的観点から設計されたアッパーは素足での感覚を模倣しています。

新しいフュージョンスキンは、シームレスで透湿性の低い生地を特徴とするコパの古典的なレザートリートメントの進化であり、サッカーシューズのタッチを再定義します。カンガルーレザー自体はとても柔らかく、最適な快適さとタッチを提供します。X Ray Vampは足をボールに近づけ、スリップを軽減します。Purecutレースは不要なレイヤーを除去してボールコントロールエリアを最大限にします。

さらに、Copa 19+のデザインは、動きと感触を最大限にするように設計されています。コンフォートフレームは動きを安定させ、牽引力を向上させます。2つのフットシェイプのはめ込みにより、最適なクッション効果が得られます。スタッドの位置決めと形状は、回転を最適化するように設計されています。