『FTBL』は23日、「メルボルン・ヴィクトリーのDFニック・アンセルは、本田圭佑とのエピソードについて語った」と報じた。

メルボルン・ヴィクトリー下部組織出身のアンセル。昨年ポルトガルのトンデラに移籍したがあまり出番を得られず、今季古巣へと戻ってきた。

彼は加入直後、かつて着けていた4番のユニフォームを与えられる予定だった。しかし本田圭佑が加入したことにより、彼にそれを渡すことになったのだ。

最終的には22番を着用してプレーすることになったアンセル。ところが、その際には本田圭佑との間にこんなやりとりがあったそうで…。

ニック・アンセル

「ケイスケがここに来れば、『彼は4番を欲しがるだろうな…』と思っていたよ。代表チームで着けていたからね。

彼が初めてここに来た日、僕に自己紹介をして『背番号を譲ってくれてありがとう』とお礼を言ってきたんだ。

ジムセッションの時に直接会いに来てね。彼の振る舞いは素晴らしかったよ。

その数日後だ。彼が言ったんだ。『今夜何か予定はあるかい?感謝を伝えるために、ディナーに招待したいんだけど』とね」