中村敬斗(ガンバ大阪)

三菱養和SCユースでプレーしていたが、高校2年の17歳でガンバ大阪とプロ契約を結んだ。

クラブにとってアカデミー出身者以外では初となる高校生との契約ということもあり、その期待値は非常に高かった。

開幕前から当時監督のレヴィー・クルピの目に留まり、リーグ開幕戦でいきなりデビューを飾ると、その後も「チームで1番シュートが上手くて強烈」と自身を高く評価するクルピの下で出場機会を増やした。

成績不振によりクルピが解任された後はU-23チームでの出場が続いたが、シーズン終盤に再びトップチームで出場機会を掴むと、33節のV・ファーレン長崎戦では初ゴールを記録した。

数年後の日本代表を背負うことは間違いない逸材である。