アレシャンドレ・パト

2016年1月、コリンチャンス⇒チェルシー

この元神童がバルセロナ戦の開始24秒で決めた圧巻のゴールは誰もが覚えている。

それと同時にスーパースターになれなかったワンダーキッドとしても知られている存在だ。

2007年にミランに加入するも、怪我によって成長は阻害されてしまった。そして、コリンチャンスへと移籍して母国へ帰国。

だが、2016年1月にチェルシーが電撃獲得して世界を驚嘆させることに。

半年間のローン移籍だったものの、デビューしたのは4月。それでもアストン・ヴィラ戦で獲得したPKを自ら決め、デビュー戦でゴールを決めたプレミアリーグ史上6人目のブラジル人選手になった。

代理人はパトがロンドンでの生活をエンジョイしており、完全移籍を望んでいるとアピール。だが、チェルシーが2試合の出場に終わった彼を買い取ることはなかった。