ネマニャ・マティッチ(マンチェスター・ユナイテッド)
一般的に、体格の大きなアスリートはスタミナの消費も比例して多くなる。
サッカーにおいては走力が要求されるボランチやサイドバックといった役割には不向きと思われがちだが、マティッチはそんな定説を覆すことができる選手と言えるだろう。
194cmの長身でありながら、5試合に出場したCLグループステージでの1試合平均の走行距離が11.5kmと、チーム内で最も走れる選手というデータも存在している。
公式戦8連勝中と完全復活を遂げた現在のユナイテッドでもスールシャール監督就任以降のリーグ戦では全試合でスタメン出場を続け、さらに直近の公式戦6試合いずれもフル出場と、新体制の中でその運動量が欠かせないパーツとなっている。