スールシャール監督就任後、復調を見せているマンチェスター・ユナイテッド。今季終わりには指揮官の後任人事を含めて大きな動きがあるかもしれない。

以前にはユナイテッドが狙う大物補強ターゲットたちについて伝えたが、今回は『sportskeeda』による「この夏に売るべき3人の選手」を見てみよう。

アントニオ・バレンシア

キャプテンを務めるなど、この10年間においてユナイテッドで素晴らしいプレーを見せてきたバレンシア。

ただ、今季はアシュリー・ヤングが右SBに収まっているため、出場機会はそれほど多くない。これまでユナイテッドで300試合以上に出場してきたが、33歳ともう若くもない。

彼がレギュラーに返り咲くことは難しいだろう。そのため、退団するのが賢明だ。

まだまだスピードがあり、強く、非常に優れたクロッサーでもある。プレミアリーグやセリエAなどの中堅クラブならば、引く手あまたのはずだ。彼のようにフィジカルに優れた選手はイタリアではフィットするだろう。

バレンシアはサー・アレックス・ファーガソン時代における最高に成功した獲得選手のひとりであり続けるだろう。

ただ、長期的な構想には入っていないかもしれず、今季がラストシーズンになる可能性もある(契約は今季限りだが、1年のオプションがあるとされている)。