ルベン・ロフタス=チーク(23歳)

サッリ監督はチェルシー着任後、4-3-3のフォーメーションしか使っていない。そして、チームの基盤であるレジスタにはテクニカルな選手を起用してきた。

よって、このポジションはジョルジーニョが“予約済み”だ。その右にはエンゴロ・カンテ、左にはマテオ・コヴァチッチとロス・バークリーを配置してきた。

これまでに比べればプレータイムを得ているロフタス=チークだが、起用されているのは主に右ウィングだ。

現時点のおいて、チェルシーの最大の問題は中盤にあるように思える。クリエイティビティ性がなく、攻撃的な脅威もない。

多くのファンはロフタス=チークをカンテ&ジョルジーニョとともに先発に並べて欲しいと願っている。ボール扱いに長けたこの若きMFは、一貫して相手の脅威になれるのだ。

買い取りオプションがないコヴァチッチは残留しないはず。よって、チェルシーはこれまで以上にRLC(ルベン・ロフタス=チーク)を必要としている。