来季からバルセロナへ移籍するアヤックスのオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨング。

彼についてはキリアン・エムバペが直接勧誘するなどPSGも獲得に本腰を入れていた。そうした中、パリを断ってバルサを選んだ背景にはスポンサーの影響があったと『ESPN』が伝えている。

それによれば、キーとなる役割を果たしたのはNikeだという。

デ・ヨングとバルサのスポンサーである同社が給与の大部分を支払う見込みだそう。Nikeは移籍金には関与しなかったものの、給与において「非常に重要な金額」を投資しているとのこと。経営陣はバルサでのデ・ヨングは投資以上の見返りをもたらすと見込んでいるとか。

また、同社はマーケティング面からデ・ヨングのユニフォームネームを「FRENKIE」にすることを要望。ただ、本人は「そうするかは分からない」と述べている。

バルサとNikeは1998年にパートナーシップを締結。2016年には契約を2028年まで延長しており、スポンサー料は年間1.05億ユーロ(130億円)でボーナスを含めると最大1.6億ユーロ(200億円)にもなる。

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ただ、疑問なのはPSGのスポンサーもNikeであるということ。『ESPN』では、その点について一切触れていないが…。

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