『Sky』など各メディアは1日、「ミランのMFティエムエ・バカヨコは、練習に1時間遅刻したことで謹慎処分になった」と報じた。
現在チャンピオンズリーグ出場権を得られる4位を争っているミラン。先週末トリノに敗れてから、6日夜に行われるボローニャ戦に向けた準備を行ってきた。
しかし水曜日の練習においてトラブルが発生。MFティエムエ・バカヨコがトレーニング場に現れず、1時間遅れで到着したという。そのときにはすでにセッションは残り10分になっていたそうだ。
一部報道では「バカヨコの車が故障したため不可抗力だった」とも伝えられているが、ミランは彼に5日間の謹慎処分を言い渡したそうだ。
ミランの監督を務めているジェンナーロ・ガットゥーゾ監督はそのバカヨコのプロ意識の欠如に激怒しているとも。
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今季チェルシーからローンでミランにやってきているバカヨコ。3800万ユーロ(およそ47.3億円)での買い取り条項も付随しており、クラブ側はそれを行使する方針だったという。
しかし、先日のラツィオ戦で彼がフランチェスコ・アチェルビのユニフォームを掲げてトラックを歩いたことが大きな問題を引き起こしたという事実もあり、ミランは彼の買い取りを再考しているそうだ。