右WG:ジャーメイン・ペナント

チャンピオンズリーグの決勝戦でプレーしたペナントであるが、彼のキャリアはあまりにも奇妙なことが多かった。

アーセナルのデビュー戦でハットトリックを決めたヒーローは、リヴァプールに加入した後81試合に出場。おそらくそれが彼のキャリアの頂点だった。2009年にフリーでサラゴサに移籍したが、それからストーク、ウォルヴァーハンプトン、プネ・シティ、ウィガン、タンピネス・ローヴァーズなど様々なクラブを渡り歩いた。

2017年にはベリー、ビレリキー・タウンでプレーしたが、あまり活躍することなく短期間で退団。昨年は自伝を出版し、セレブリティビッグブラザーというテレビ番組に出演した。

FW:ディルク・カイト

アンフィールドであまりにもファンに愛された万能ストライカーは、この試合の89分にリヴァプール唯一のゴールを決めた選手だ。

2011年のマンチェスター・ユナイテッド戦でハットトリックを決めたことで有名なカイトは、2012年にリヴァプールを離れてトルコのフェネルバフチェへと移籍。3年間をそこで過ごし、古巣フェイエノールトに戻って現役を引退した。

2017年にはピッチを離れたが、昨年は4部のクイック・ボーイズで短期間現役復帰し3試合に出場した。現在はフェイエノールトU-19のコーチ。