今月18歳で日本代表デビューした久保建英がコパ・アメリカでも輝いた。
かつてない巨大な才能の出現に日本中のサッカーファンが歓喜していることだろう。しかし、彼と同じ2001年生まれには他にも大器たちがいる。
斉藤 光毅(横浜FC)
生年月日:2001年8月10日(17歳)
昨夏、17歳にして横浜FCとプロ契約を結んだアタッカーは、久保と同じく早くからその将来を嘱望されてきた。
既にJ2で2ゴールを記録しており、4月に三浦知良と2トップを組んだ際にはJ史上最大「35歳差」として話題にもなった。
武器はそれこそメッシのような鋭いドリブルだが、それ以上に怯むことなく仕掛け続ける不屈のメンタリティが素晴らしい。またボールを呼び込む能力にも優れており、この年齢にして試合から消えないのも特徴だ。
先日閉幕したU-20ワールドカップにも飛び級で参加したが、イタリアとの3戦目で負傷し無念の離脱。しかし彼の才能は間違いなく世界のスカウトにインパクトを与えたはずだ。