先日、シント=トロイデンに移籍したFW鈴木優磨がホームシックに罹っているという報道があったものの、本人がInstagramでそれを否定するという出来事があった。
このところは様々なクラブが選手に対してのケアを重視していること、通信手段が増加していることによって少なくなっているが、かつては移籍によってホームシックにかかる選手も多かった。そんな病気を経験したスター選手5名を特集しよう。
ディディエ・ドログバ
コートジボワールの英雄であるドログバ。彼は人生を通して複数回のホームシックに苦しんだ選手の一人だ。
5歳の時にサッカー選手だった叔父と暮らすためにフランスへ渡ったが、馴染むことができずに3年後に帰国することに。ただ両親が職を失ったことでフランスに戻ることになり、サッカー選手となった。
そして2004年にマルセイユからチェルシーへと移籍したあとも「少しホームシックだった」と本人が語っており、心の一部にフランスが残っていたことを明かしている。