先日行なわれた試合でシェフィールド・ユナイテッドに0-1と敗れたアーセナル。9試合を終えた時点で5位に転落した。

試合中にはコーチのフレーデリク・ユングベリがイエローカードを提示される場面もあり、アーセナルにとってはフラストレーションが溜まる試合だった。

『Sky』で解説を務めていたパトリス・エヴラは以下のように話し、アーセナルは昔から赤ん坊のようだと指摘したそう。

パトリス・エヴラ

「まずはシェフィールド・ユナイテッドを称賛したいね。彼らは勝利に値した。ただ、アーセナルの負けは驚きではないね。

私は10年前からいつも言っていたよ。アーセナルは赤ん坊だと。それからずっと見てきたが、やはり赤ん坊だ。それが真実だ。

それは失礼なことではないよ。あのチームに感じられることだ。

彼らは愛らしく見える。彼らは良さそうに見える。しかし、勝利するチームには見えない。ただ良いサッカーをプレーしているだけだ。

アーセナルと対戦するときは嬉しかったよ。なぜなら私が勝つだろうとわかっていたからね。

ロビン・ファン・ペルシーがマンチェスター・ユナイテッドに来た時も、最初に手を握って『やあ、男のチームにようこそ』と言った。

彼は最初怒っていたが、1ヶ月後には『パトリス、君の言っていたことは完全に正しかった』と話していたよ。

問題は4バックだけにあるわけではないよ。リーダーシップが見えない。個性も見えない、キャラクターも見えない。

メンタリティの弱さが見えるよ。ゴールを決められないとき、彼らはおおよそ試合に負ける。4バックのことを言っているわけではないんだ、チーム全体のことだよ。

無礼だと言われるかもしれないが、彼らが赤ん坊だというのは私の素直な感想である。それを今夜再び確認できた」