23日、AFCチャンピオンズリーグの準決勝2ndレグの広州恒大対浦和レッズが行なわれた。

ホームでの1stレグで2-0と勝利した浦和レッズ。大量得点が必要な広州恒大の激しい攻撃を受ける展開となった。

しかしGK西川周作を中心としたディフェンスがギリギリで体を張り、失点を逃れていく。38分には決定的なタリスカのシュートがポストに弾かれる場面も。

2点のリードを持ちながらも「気が抜けない雰囲気」が続く中、チームを楽にしたのはエースの興梠慎三だった。

後半開始から間もない50分、橋岡大樹が右サイドを仕掛けてクロスを放り込む。そして、ファーポストでの巧みな動きでフリーになった興梠がDFチャン・リンペンの前にすかさず入り込んでヘッド。重苦しい状況の中で鮮やかにゴールを奪った。

最低でも4点が必要になった広州恒大は、これを受けて次々と交代枠を使いつつ、攻撃の人数を加えていく。69分にはセンターバックのメイ・ファンを下げ、サイドバックをもアタッカーのように動かしてきた。

しかし大きなリードを手にした浦和は崩れることなく、前線の守備意識を高めて厚みのある攻めに対応していく。

そして最後までゴールを守りきり、ホームで2-0、アウェイで1-0と浦和レッズは広州恒大に「180分完封勝利」を達成。2年ぶりの決勝戦へと進出した。

西地区の準決勝ではアル・ヒラル(サウジアラビア)が決勝進出を決めているため、2017年のファイナルと全く同じカードとなった。なお決勝は11月9日にアル・ヒラルのホームで1stレグが、11月24日に浦和のホームで2ndレグが開催される予定である。