11月12日に発表されたバルセロナのフォースユニフォーム。カタルーニャ州旗のセニェーラを描いたデザインは、大きな話題となり注目を集めた。
このセニェーラは、カタルーニャの人々にとっては象徴的な存在。それを大胆に描いたフォースキットが1日、ついに実戦デビューを果たした。
Bracelona 2019-20 Nike Fourth 'Senyera'
フォースキットは、1日に行われたアトレティコ・マドリーとのアウェイゲームで初登場。試合はリオネル・メッシのゴールにより、0-1でバルセロナが勝利している。
リリース時点では不明だったパンツとソックスのデザインは、どちらもイエローを基調としたデザインに。ソックスはシャツ同様に4本のストライプをあしらう。
近年、独立の機運が高まるカタルーニャ州。先日も市民による大規模なデモの影響で、10月26日にカンプ・ノウで開催予定だったクラシコが延期になったばかり。そんな運動の旗印とも言えるセニェーラには、単なる州旗以上の重みがある。
背面はこのようにネイビーのネームナンバーをプリントする。
この試合では、ユニフォームと同様にセニェーラをあしらったアンセムジャケットも初登場となった。左胸のエンブレム下にはスポンサー「RAKUTEN」のロゴマークを付ける。
【厳選Qoly】日本代表の2024年が終了…複数回招集されながら「出場ゼロ」だった5名