昨季リヴァプールを退団し、トルコのトラブゾンスポルに加入した元イングランド代表FWダニエル・スターリッジ。

これまで16試合で7ゴールをあげる活躍を見せてきたが、今回トラブゾンスポルはスターリッジとの契約を解除することを発表した。

『BBC』の報道によれば、今回スターリッジはギャンブル規則の違反によって4ヶ月の活動停止処分を受けたため、相互の合意によって契約が解除されたとのこと。

スターリッジには2018年1月にセビージャへ移籍する可能性があるという内部情報を口外したという容疑があり、その他にも多くのギャンブル規則違反が疑われていた。

弟のレオンに「セビージャへ移籍する可能性があるため、そこにお金を賭けろ」とテキストメッセージで命令したとも伝えられた。

昨年夏には6週間の活動禁止を言い渡されていたが、FAが上訴。その結果今回罰則が拡大され、4ヶ月もの期間に延長されたとのこと。

この判断に対し、スターリッジは自身のSNSで反論映像を投稿している。

「ここ数年非常に長く引き伸ばされたプロセスがあり、サッカーに集中するのが難しかったと言いたい。

プロサッカー選手が訴訟の恐れなく家族や友人と自由に話せるように、キャンペーンを続けて行きたい。

ギャンブル会社、そして選手の移籍についてお金を賭ける人々の慣習を止めなければならないと感じている」

スターリッジはこれらの事実は「誤解されて誇張されたもの」と伝えており、これらの事件に「失望し、動揺している」と認めている。

ただ、6月には出場停止処分が終わることから来季のサッカーにはあまり影響を与えないと考えられており、スターリッジにとっては不幸中の幸いといえる。

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