宿敵バルセロナとのエル・クラシコに2-0で勝利して、首位を奪還したレアル・マドリー。

アザールの骨折、ロドリゴの出場停止で出番を貰った19歳のヴィニシウス・ジュニオールは、クラシコ史上最年少ゴール記録を樹立するなど一躍ヒーローになった。

その歴史的一撃がこれ!

テア・シュテーゲンも無し術なし。

そのヴィニシウスを発掘したエスコリーニャ・ジ・フラメンゴのディレクターが秘話を明かした。『AS』によれば、こう述べていたそう。

「(ヴィニシウスはサンゴンサーロでプレーを始めた。どうだった?)

リオデジャネイロで2番目に大きな自治体で、街には大勢の人がいる。

多くの物を欠いているとても謙虚な人達だ。

大勢の人が暮らしているが、そこを離れて働かなくてはならない」

「(ヴィニシウスの両親は?)

母親はサンゴンサーロにいて、父親は違う州のサンパウロで働いていたんだ。彼はビルの管理人だった。

母親が彼を練習に連れてき、面倒を見ていた」

「(治安の悪い危険なエリア?)

そうだ。かなりね。今は当時よりもさらにね。

貧困も多い。多くの公共投資を必要としている街さ」

「(最初に彼を見たときはどうだった?)

6歳で我がスクールに来た。最初の練習でいきなり注目を集めたよ。

年上の子らと練習していた。スキルフルで7歳の頃に9歳の子らとプレーしていたよ」

「(どんな子だった?)

とてもおおらかで、ピッチ上では非常に速かった。でも、とてもシャイでね。

あまり喋らなかった…ピッチ上では解き放たれていたよ!」

「(あなたたちが彼と家族を助けた?)

彼ら家族は経済的に困っていたので、私たちがトレーニングに持っていくためのスクールバッグをあげた。

私たちはできるところで彼を助けたよ。

スパイクもあげたけれど、彼はNikeと契約することができた」

ただ、家族はアカデミー時代にも送り迎えをしてくれたそうで、「両親は彼のキャリアにおいて非常に重要」とも語っていたそう。