パラグアイで偽のパスポートを使って入国したという疑いにより逮捕された元ブラジル代表FWロナウジーニョ。

先日は刑務所の中で行われたフットサル大会に出場し、圧倒的な技術を見せつけていたが…。

今回『Marca』などが報じたところによれば、ロナウジーニョの事件には単なる虚偽書類の使用にとどまらない疑惑が浮上しているよう。

ロナウジーニョがパラグアイを訪れたのは、青少年の健康啓発活動と自身の新しい著書のプロモーションだった。

その訪問を手配したのはAngelic Fraternity Foundationという財団で、そのトップである女性実業家のダリア・ロペスはロナウジーニョとともにパラグアイへとやってきていた。

ロナウジーニョの偽パスポートに使われていた写真と同じものが、空港で彼を歓迎していた群衆に配られたTシャツや、ダリア・ロペスから押収されたサッカーボールに印刷されていたと伝えられている。

パラグアイ当局は、ロナウジーニョの虚偽のコンテンツを作ることによって違法な商業や投資に使用するという目的があったのではないか…と推測しているそう。

このところ経済的にかなり厳しい生活をしていると言われるロナウジーニョだけに、やや怪しい筋の商売と関わってしまったのだろうか…。

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