続いてはちょっと変わって、真面目なサッカーの話。

世界各地でコミュニティ型のサッカーグラウンドづくりを実施している「love.fútbol Japan」のポッドキャストだ。

『社会とサッカー』

『社会とサッカー』というテーマを通して、いまある社会問題や社会課題、社会活動について、サッカーやスポーツの視点から様々な話をしていきます。世界各地で子どもたちのコミュニティ型サッカーグラウンドづくりをしている「love.fútbol Japan」代表・加藤遼也と、アルゼンチン在住のサッカー監督・河内一馬がお送りします。皆さんの『社会とサッカー』に関する知識、そして気持ちを豊かにしていければ嬉しいです。

Jリーグでも最近、「Jリーグをつかおう!」プロジェクト、通称シャレンが話題となっている。

社会のため、サッカーをある種の“ツール”として使う動きは世界的に強まっており、love.fútbol Japanもそうした団体の一つ。代表の加藤遼也はトークの中でその意義についてこのように語っている。

「サッカーが世の中に役立つと証明できれば、サッカーに新しい価値が付き、サッカー界で働く人たちも幸せになっていくし、かつ社会自体も良く回っていくのでは」

love.fútbol Japanの活動にはこうした思いが詰まっている。

相方の河内一馬氏は同団体で理事を務めているほか、アルゼンチンの監督養成学校で学んでいる注目のサッカー指導者。

このポッドキャストでは名称の通り、彼ら2人が『社会とサッカー』について、世界各地の取り組みなどをより踏み込んだ形で紹介している。ドイツの「streetfootballworld」の話などはかなり興味深かった。

サッカーができることや果たすべき役割、Jリーグのサポーターならクラブとともに歩む未来を考えていく上で非常に有意義な番組だ。

■『社会とサッカー』
https://open.spotify.com/show/5zx5Pwx69Ct2fWtgSxkADe