グレイグ・ヌーン

職業:屋根葺き職人

現在オーストラリアのメルボルン・シティに所属している32歳のMF。9歳でリヴァプールの下部組織に入ったものの、7年後に退団 。アマチュアでサッカーを続けてノンリーグから這い上がってきた苦労人である。

アマチュア時代はサッカーと並行して屋根葺きの工事を請け負う職人として働き、2008年にはあのスティーヴン・ジェラードの家の建築に取り組んだ。

「ジェラードの家でジムとプレイルームを作ったよ。家の大きな拡張だった。ジェラードの奥さんからコーラとソーセージをもらったよ!

その時、彼のライフスタイルを目にしたんだ。午前9時に練習に行き、午後1時半に戻ってくる。そして『僕もいつかああなるぞ』と思ったんだ。達成するために一生懸命頑張ったさ」とヌーンは後に話している。