フッキ

J在籍:川崎フロンターレ(2005~2008)、コンサドーレ札幌(2006)、東京ヴェルディ(2007)
代表:2009~(48試合12得点)

「J発のセレソン」と言えばやはり、超人フッキ。

全くの無名だった2005年に川崎へ加入。ここでは本領を発揮できなかったが、翌年、貸し出されたJ2の札幌で25ゴールを記録すると、その翌年には東京ヴェルディで37ゴールを叩き出しチームをJ1昇格に導いた。シーズン37得点は現在でもJ2レコードとなっている。

2008年に判定を巡って審判とのトラブルを起こし、これがきっかけとなり退団したが、移籍先のポルトで爆発しセレソンに選出。以降、2014年ワールドカップ、ロンドン五輪にオーバーエイジで出場するなど、今回紹介したなかで最も成功した選手といえるだろう。

アレックス・サンターナ

J在籍:湘南ベルマーレ(2013)、アルビレックス新潟(2018)
代表:2016年(0試合0得点)

最後は、直近の該当選手、アレックス・サンターナだ。

モヒカン調の髪型が特徴的で、海外ではアレックス・ムラーリャの名でも知られるGK。日本では湘南と新潟でプレーしており、湘南時代は「不思議な踊り」で大久保嘉人のPKを止めるなど“イロモノ守護神”の印象があった。

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しかし母国復帰後に国内リーグで成長。名門フラメンゴに引き抜かれるまで実力を上げ、2016年9月、26歳でセレソンに初招集されている。

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