ティンガ
J在籍:川崎フロンターレ(1999)
代表:2001~2007(4試合0得点)
野性味あふれる風貌と圧倒的な運動量が魅力だったティンガ。
現地の発音で「チンガ」としても知られる彼は、川崎に加入した当時はFWだった。ツゥットらとコンビを組み、Jリーグ初年度だったクラブをいきなりJ1昇格に導いている。その後、中盤にコンバートされて大成し、2001年にブラジル代表へ。デデらとともにドルトムンドでも活躍した。
ちなみにヴィトール・ジュニオールとはご近所さんらしく、彼が川崎入りを勧めたんだとか。
チアゴ・ネーヴィス
J在籍:ベガルタ仙台(2006)
代表:2008~2012(8試合0得点)
柔らかいボールタッチと左利きらしい独特の間合いが持ち味のチアゴ・ネーヴィス。
2006年の仙台にはボルジェス、ロペス、チアゴ・ネーヴィスと、J2とは思えないほど強力なブラジル人が在籍したが、そのなかで最も地味な存在だったのが彼である。
しかし翌年、名門フルミネンセでブラジル全国選手権の最優秀選手に輝き、2008年にセレソン入りを果たした。2012年には日本代表との親善試合に出場し、成長した姿を見せた。