ボルジェス
J在籍:ベガルタ仙台(2006)
代表:2011(1試合0得点)
地方クラブのパラナで活躍し、ステップアップか…というところでなぜか当時J2のベガルタ仙台へ加入。
ストライカーとしては上背がなく、足元の技術も特に秀でていなかったが、「パラナのアドリアーノ」とも称されたパワーとゴール前での優れた得点感覚でいきなり26ゴールを記録しJ2得点王に輝いた。
本人の希望によりわずか1年で退団し、その後は国内のビッグクラブで活躍。サントス時代の2011年にはネイマールとコンビを組んでゴールを量産し、リーグ得点王に。同年ブラジル代表に初招集され、アルゼンチンとの「クラシコ」でデビューを果たした。
ファビオ・サントス
J在籍:鹿島アントラーズ(2006)
代表:2012(3試合0得点)
攻守のバランスに優れた左サイドバックのファビオ・サントス。
名門サンパウロで10代にしてデビューし、2005年にはU-20代表としてワールドユースに出場した有望株だったが、武者修行を兼ねて2006年に鹿島に加入。ただこの時点ではまだ本格化しておらず、ファンの記憶に残るようなプレーは見せられなかった。
その後はやや伸び悩んでいたが、コリンチャンスに所属していた2012年にコパ・リベルタドーレスを制覇し、セレソン入り。この年の暮れにはクラブワールドカップで世界一に輝くなど、彼にとって2012年はキャリアのハイライトになっている。