今季、自身の夢でもあったスペインでのプレーを実現するために2部のレアル・サラゴサへと移籍した香川真司。
先日は昨季所属していたボルシア・ドルトムントが『GoalOfTheDay』として2017年のアウクスブルク戦で決めた超ループシュートを特集していた。
Shinji Kagawa 🆚 Augsburg - 9/30/17 ⚽️🇯🇵
The signature Kagawa chip 💥#BVBGoalOfTheDay pic.twitter.com/QfbaPDjdxL
— Borussia Dortmund (@BlackYellow) April 28, 2020
このような素晴らしいプレーをまた見たい…。
『AS』の報道によれば、香川真司とサラゴサの契約は今季限りであるものの、「昇格すれば1年間自動的に更新される」という条項が含まれているそう。
新型コロナウイルスの問題でリーガ2部は中断されているが、サラゴサは現在2位。打ち切りになった場合は昇格の可能性が高いとされる。ただ、レポートではアメリカ・メジャーリーグサッカーかカタール1部のクラブに移籍する可能性があるとも。
香川真司は非常にサラゴサで落ち着いており、スペインでのプレーを望んでいるそう。しかし、条項で定められた自動延長が行使された場合給与が3倍に引き上げられるとのことで、クラブにとっては支払うのが難しくなってしまうとか。
1部昇格してもサラゴサのサラリーキャップ(給与制限)は1800万ユーロ(およそ20.6億円)しかないため、高額な選手を雇っておけない…という事情もあるようだ。
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香川真司に対しては冬のマーケットでコロラド・ラピッズとFCシンシナティがオファーを出していたとのこと。願わくばリーガでプレーする香川も見たいところだが…。