7位:マテオ・コヴァチッチ

クラブ:チェルシー

重要なデータ:対人戦の勝利数は69。これはプレミアリーグのセントラルMFの中で最も多い。

2018年の夏にレアル・マドリーからローンでチェルシーへとやってきたコヴァチッチ。1年目のパフォーマンスは決して全員に買取を納得させるものではなかったが、今季のプレーを見ればそれは正解だったと言える。

フランク・ランパードが率いる今季のチェルシーでは中盤のタレントが豊富であるが、これまで今ひとつ一貫性がないと言われてきたコヴァチッチが最も安定しているのが印象的だ。それは同じポジションの「先輩」でもある監督のトレーニングの成果でもあるだろう。