3位:ジャック・グリリッシュ

クラブ:アストン・ヴィラ

重要なデータ:欧州5大リーグの中で最も被ファウル数が多かったのがグリリッシュ。127回ものセットプレーを獲得した。

若くして才能を見せていたグリリッシュであるが、数多くのトラブルで「問題児」としてのレッテルが付いてしまった。そのまま消えるかとも思われたが、2部での戦いを経て落ち着きを手に入れ、24歳でキャプテンも務める信頼性の高い選手に。

今季のプレミアリーグで彼は57回のオープンプレーでのチャンスを形成した。これはプレミアリーグで2位となる数字であり、イングランドの選手としてはトップ。もちろん代表チームにも定着しておかしくないプレーを見せている。

グアルディオラ監督も「彼は常に何かを創造してくる選手だ。卓越している」と高く評価する。また、育ったアストン・ヴィラが2部に降格しても残留し、プレミアリーグ復帰に貢献したという「熱さ」も魅力だ。