先日アレクサンドル・ソングが「金のためにアーセナルからバルセロナへ行った」と告白して大きな話題になった。
バルセロナは世界最高クラスのクラブだが、スタイルが特殊なために合わない選手も多い。
『Daily Mail』は、「ソングのようにイングランドからカンプ・ノウに行ってサッパリだった選手」を特集している。
アリャクサンデル・フレブ
移籍:アーセナル→バルセロナ
シュトゥットガルトからアーセン・ヴェンゲル率いるアーセナルに加入したベラルーシ代表の天才ドリブラー。プレミアリーグでのプレーは鮮烈なものだった。
しかし2008年に1180万ポンド(およそ15.4億円)でバルセロナへと移籍すると、ジョゼップ・グアルディオラ監督の下で求められるものを理解することが出来なくなり、スペインでは彼が力を発揮できる場所を与えられなかった。
フレブはスペイン語を話せず、練習にはギリギリに到着するというスタイルが監督に受け入れられなかった。トレーニングで素晴らしくない人物を使うことがないグアルディオラの下では、チームプレーに馴染む時間も与えられることはなかった。