悪質な詐欺によって性奴隷にされていたサッカー選手7名がスペインで救出されたという。

『Marca』によれば、今回スペインの治安警備隊にあたるグアルディア・シビルによって救出されたのは南米出身の7名で、その中には未成年の選手も1名いたとのこと。

彼らは、ある組織によって「給与が高い仕事とプレーできるクラブ」を約束されてスペインに連れて行かれていたという。

しかし、いざスペインに到着すると、組織は選手たちのパスポートを剥奪し所持品や金品なども没収。

カディス県にあるプラド・デル・レイという街の小さな部屋に彼らを住まわせ、同性愛者向けの売春を強要していたという。その部屋の映像もグアルディア・シビルから公開されている。

3人部屋、4人部屋で共同生活を余儀なくされていたようだ。また、懇願しなければ食事も与えてもらえないような状況であったとか…。

レポートによれば、組織は選手たちに「逆らった場合家族に今君たちがやっていることを伝える」と脅していたそう。

【関連記事】巨大サッカーゲームで「超すごい若手」だったが、現実で伸びなかった10名

グアルディア・シビルは、この人身売買組織を水曜日に摘発し、3名を逮捕したとのことだ。

6/14(日) 5時00分~ 生中継!マジョルカ対バルセロナ

【厳選Qoly】戦術完成度はNo.1!スキッベ体制3年目、充実のサンフレッチェ広島が「相手の予測を上回る」理由。

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら