ジエゴ・コスタ

ルイス・スアレスの去就が大きな話題になっていた2013年夏。結局、彼はもう1年残留することになったが、理想的な代役とされたのはコスタだった。

リヴァプールは獲得に動いたものの、2100万ポンド(28億円)のオファーは拒絶されている。

スアレス同様にもう1年チームに残留したコスタは52試合で36ゴールを記録。アトレティコ・マドリーにリーガ優勝とCL決勝進出という置き土産を残して、チェルシーに旅立った。

さらに、リヴァプールの傷に塩を塗り込むように、チェルシー加入12試合で10ゴールと爆発。リヴァプールも餌食にされたチームのひとつだった…。

性格面は論争の的になるが、チェルシーでもワールドクラスのストライカーだと証明したコスタ。リヴァプールが獲り逃がしたことを後悔する選手のはずだ。