今季レアル・マドリーからマジョルカに期限付き移籍している久保建英。
前半戦ではなかなか継続的に出番を得られなかったものの、新型コロナウイルスの影響による中断期間を終えたあとは完全にレギュラーの座を確保。リーガで素晴らしいプレーを連発している。
先日のレアル・マドリー戦でも、あのトーニ・クロースを相手にこのキープ!
このテクニックと冷静さ…今季の成長は目覚ましいものがある。
レアル・マドリーはその久保建英を来季もどこかで修行させるという計画を持っており、様々なクラブから打診を受けているという。
先日から噂になっているのはイタリアの名門ACミランで、今年初頭にはズヴォニミール・ボバン氏が直々にマドリッドを訪れていたという。
ただ、『AS』の報道によれば、そのミランについては今のところ可能性は高くないとのこと。
ボバン氏が既にクラブ内部のゴタゴタの末に退任している上、久保建英自身はレアル・マドリーでの成功を最優先に考えているため、スペインを離れること自体に前向きではないという。
久保建英は当然レアル・マドリーでの残留が最優先という立場を崩していないが、移籍するならばレアル・ソシエダへのローンを希望しているそう。
また、ウーデゴールらの貸し出しを通じてクラブ間の関係も良好で、そのプレースタイルも選手の成長に最適であると考えているとか。
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とはいえ、「最終的には久保建英の決断次第」とも書かれており、様々なアドバイスを受けて選択を下すであろう…とのことだ。