リーガの優勝をレアル・マドリーにさらわれたバルセロナ。2-1で敗れた去ったオサスナ戦では、こんな痛恨の失点を喫している(以下動画1分~)。

守護神マーク=アンドレ・テアシュテーゲンも止められず…。

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バルサは2021年6月末までとなっているリオネル・メッシとの契約を延長できていない。メッシとジョゼップ・マリオ・バルトメウ会長との対立も伝えられるなか、2021年には会長選挙が行われる。

この会長選に立候補しているのが、48歳のスペイン人実業家のビクトール・フォント氏。『BBC』によれば、同氏はこう述べているそう。

ビクトール・フォント

「この10年間でコンペティションはより専門的になっている。

プレミアリーグのクラブはうまくマネージメントされている。

中東が所有するクラブが一気に大金を投下するなか、クラブの財務状況と経済モデルは限界に達している。

我々がやろうとしていることをしないしない限り、バルサは新たなミランやマンチェスター・ユナイテッドになる危険性がある」

セリエAとプレミアリーグで最強の座に君臨していたミランとユナイテッドだが、このところはリーグ優勝から遠ざかっている。フォント氏はバルサもそうなるぞと警告していたようだ。

同氏は現時点でバルトメウとの対決に名乗りを上げている唯一の候補。彼はチャビ・エルナンデスを監督として呼び戻すことや、メッシとの契約延長を望んでいる。

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