イリ・サラヒ

バイエルンでのデビュー:2014年4月5日、アウクスブルク戦

出場数:1試合

カプフェンベルガーから2011年にバイエルンのアカデミーに加入し、Bチームでプレーしていた左サイドバック。コソボ系のアルバニア人であるが、オーストリアで育ったという珍しい出自を持っていた。

2014年4月5日、グアルディオラ監督はマンチェスター・ユナイテッドとのチャンピオンズリーグ準々決勝に向けてターンオーバーを行うことを決断し、主力でない選手をプレーさせた。サラヒはいきなり左サイドバックとしてスタメンデビューするも、試合は0-1の敗北…。バイエルンにとっては53試合無敗という記録が途切れる黒星だった。

結局彼は51分でダヴィド・アラバと交代させられ、これが唯一のバイエルンでの出場に。2015年にはカールスルーエへと移籍したが、2017年に退団してからはずっと所属クラブがない。