ペーテル・グラーチ(RBライプツィヒ)

CLベスト4に進出したRBライプツィヒ。わずか6年前には、ブンデス3部を戦っていたとは信じ難い。

監督を含め若いチームだが、その中で最年長選手であるGKグラーチの活躍は欠かせなかった。ハンガリー代表でもある30歳は、セーブ数で試合平均3.2回を記録、アトレティコ戦ではチームの危機を幾度も救った。

その他、昨季のファイナリストであるトッテナムをシャットアウトしてみせるなど、時折ミスもあったものの大会を通して後方から守備を統率し続けた。