フランク・ランパード
チェルシーの歴史上、最も影響力を発揮した選手。ロマン・アブラモヴィッチ氏がオーナーとなり、豊かな資金力を生かして大補強を敢行するなか、それ以前からプレーしていたランパードとジョン・テリーが軸を作りつづけた。
1950年代以来となるリーグ優勝を果たしたほか、チャンピオンズリーグも制覇。チェルシーは一気にサッカー界の巨人となり、どこの国からも無視できない存在に変貌した。
ランパード自身も多くのゴールを決められる貴重なセントラルMFとして存在感を発揮。引退後は監督としてクラブに戻ってきており、指導者としてもその影響力を見せている。