先月行われたフランス・ダービー、パリ・サンジェルマン対マルセイユの試合は大荒れの内容に。5枚のレッドカードが飛び交ったほか、人種差別疑惑も浮上した。
ネイマールはマルセイユのDFアルバロ・ゴンサレスから黒人差別的な挑発を受けていたと訴える一方、日本代表DF酒井宏樹に対しては「クソ中国人」とアジア人差別発言をしていたと言われる。その動画と言われているのがこれだ。
🚨⚽ EXCLUSIVA @ElLarguero ⚽🚨
💥 @La_SER accede al vídeo que demuestra que Neymar insultó a Hiroki Sakai en el PSG - Olympique de Marsella del pasado 13 de septiembre
🤬 Neymar llamó "chino de mierda" a Sakai y dijo también "puta liga"https://t.co/gkkkUhvp3X pic.twitter.com/p2uCSnmOBg
— El Larguero (@ellarguero) September 29, 2020
読唇術によって話している言葉が解析されているというが…。
しかし10月1日に行われたLFP(フランスプロサッカーリーグ機構)の懲戒委員会で、この件については証拠が不十分であるため「両者お咎めなし」という結論が出された。
そして、それを受けて酒井宏樹はSNSに以下のような投稿を行った。
この投稿をInstagramで見るこの2週間、中々サッカーに集中できる環境ではありませんでしたが対象の2人の選手に制裁がなかったことに安堵しております。 今回の件に関してですがもし仮に何か言われたとしてもお互い熱くなっている試合中の些細な出来事であり差別とは全く関係ありません。 もう全て終わった事であり今回はマルセイユが勝ったというだけの事です。 また伝統あるマルセイユとパリの熱いダービーを皆さまにお見せできるよう引き続き努力していきます! The last 2 weeks were difficult, but I am happy to hear that the two players in question were not punished this time. Nobody said anything discriminating to me. We just had a little argument in a match that suddenly got a little emotional. Now everything’s finished the only important thing is that Marseille won the match. From next time, I will again do my best to offer you an exciting OM vs PSG derby! #TeamOM
Hiroki Sakai 酒井宏樹(@hiroki.sakai_19)がシェアした投稿 -
「対象の2人の選手に制裁がなかったことに安堵しております。もし仮に何か言われたとしても、お互い熱くなっている試合中の些細な出来事であり、差別とは全く関係ありません」とのことで、その結論に安堵した…という。
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長く海外でプレーしてきた酒井宏樹。この「大人の対応」はすごい…。
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