2020年の戦いも残すところわずかとなったリーグアンで痛ましい事故が起きた。
ロリアンのホームスタジアム、ル・ムストワールでグラウンドキーパーが事故死したと『Actufoot』などが伝えている。
この日、ロリアンは2020年のホーム最終戦となるレンヌ戦を戦った。その試合後、芝生を温めるための光線療法ランプが加熱した状態で倒れ、グラウンドキーパーが下敷きになったという。
Choqué d’apprendre le très grave accident qui s’est produit à la fin de la rencontre @FCLorient @staderennais et cette rampe d’éclairage pour l’entretien de la pelouse qui est tombée sur l’un des jardiniers du #Moustoir. Un massage cardiaque est en cours🙏 pic.twitter.com/qsE5XgagS4
— Stéphane Besnier (@besnier_tvr) December 20, 2020
駆けつけた救急隊によって応急処置が施された後に病院へと搬送されたものの、グラウンドキーパーは息を引き取った。
3人の子供を持つ38歳のグラウンドキーパーはボランティアだったとも。同じくボランティアだという他のグラウンドキーパー2人は事故にとてもショックを受けているという。
0-3で試合に敗れた後、ロリアンのジュリアン・ステファヌ監督も「ピッチで起きたこと(事故)についても思いを寄せている」と述べていたそう。
ロリアン市長も「酷い事故だ。地元警察が現場に入り、事故の状況を把握するための捜査に当たっている」とコメントしている。
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