現在イタリア・セリエAで首位をひた走っているミラン。しかしライバルであるインテルが勝点差1で迫ってきており、余裕ある状況ではない。
『Sky』によればミランはこの1月に補強を行う方針であり、すでにローンでオファーを送ったのがバルセロナのMFリキ・プーチであるそうだ。
リキ・プーチは1999年生まれの21歳。バルセロナの下部組織で育成されたMFで、2018年にトップチームでデビューを果たした選手だ。
【写真】生え抜きの天才リキ・プーチ。まるでイニエスタのようだ
創造性あふれる司令塔として高く評価され、昨季は一時スタメンにも定着するなどブレイク寸前の状態だった。
ところが今季はロナルト・クーマン監督から戦力外通告を受け、ほとんど出場機会がない状態が続いている。
夏にはチームに残ることを選択したプーチも出場機会を得るための移籍に前向きだとされており、クラブも彼の移籍金を高めるためのローン移籍を認める可能性があるとのこと。
ミランは他にもクリスタル・パレスのウィルフリード・ザハを獲得する方針だと伝えられており、これまでにない積極的な動きを見せているようだ。