ユヴェントスが10連覇を目指すセリエAだが、今季は少し様相が違う。
王者ユーヴェが6つの引き分けと取りこぼしに苦しむなか、インテルとミランが熾烈な首位争いを展開しているのだ。
2010–11シーズン以来のスクデット獲得を狙うミランは前半戦を首位で折り返した(現在はインテルが首位)。
『La Reppubblica』や『Corriere dello Sport』によれば、ミランFWズラタン・イブラヒモヴィッチはこんな話をしていたそう。
ズラタン・イブラヒモヴィッチ(ミランFW)
「自分をピッチ上でのリーダーだと感じている、チームメイトたちはその俺に続く。
10年前は異なる状況だったし、グループも違う。
今は若いグループだが、仕事や犠牲によって結果を見ることができる」
「2位は常に一番の敗者だ。冬の王者に興味はない。俺が欲しいのは本物(のタイトル)だ」
「ミランでの今後についてはシーズン後に決める。ピッチ上での心地よさが続く限りはプレーを続ける。
ジャンルイージ・ドンナルンマ?彼は世界最高のGKだ。
彼がUEFAチャンピオンズリーグで一度もプレーしたことがないのはおかしい」
ミランの守護神として226試合に出場してきたドンナルンマだが、まだCLでプレーしたことはない。21歳の彼は契約が今季限りとなっているが、ミランがCL出場権を手にできれば契約更新もありえるだろうか。
なお、イブラもドンナルンマも同じ代理人(ミーノ・ライオラ)の顧客である。